大分県別府温泉観光旅行情報

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別府温泉 別府保養ランドと紺屋地獄

 別府温泉保養ランドは、別府八湯の一つ明礬(みょうばん)温泉の入り口にあります(地図)。この保養ランドは泥が地面から湧いてくる全国的にも珍しく、また有名な温泉で、別府温泉の観光パンフレットには必ずと言っていいほど掲載されています。特に若い女性にも人気で、ここの泥を体に塗ると保湿効果が良くなるとのことです。

 また、歴史も古く風土記に記載されているくらい古い温泉です。泉質は酸性明緑礬泉、硫黄泉で、効能はリュウマチ、糖尿病、アトピー、水虫、ヘルニアなどです。

 別府温泉保養ランドは行ってみてわかったのですが、本当は泊まれる宿泊施設だったんですね。宿泊料金は一泊二食付で7千500円と安い料金です。泥湯があまりにも有名で、日帰り温泉施設かと思っていました。この別府温泉保養ランドは、外観も中もお世辞にもきれいとは言えないたたずまいですが、泥湯の温泉はやはり別格です。

 別府温泉保養ランドは結構広めの駐車場があり、その一段下に建物があり、中に入ってすぐ受付があります。そこで大人1,050円、子ども570円、幼児310円を払います。左手に進んでいくと本館から別館の建物へ入って、そこから渡り廊下みたいな長い廊下を歩きます。別棟の建物の中に入ると、まずは休憩室があります。この休憩室は湯治場と言った風情でなかなかの趣があります。風呂上りの男女の待ち合わせ場所としても使われています。

 ここから男女別の入り口があり、その先に脱衣所があります。脱衣所で服を脱いで扉を開けると、一段下に内湯のコロイド湯があります。硫黄臭がプンプンで、硫黄成分が入った白っぽい色で保養ランドの中では熱めで薄く泥が混じっています。ここは保養ランドの中では一番泥の含有率が少ないですが、それでも出てみると体に薄い泥がついてしまいます。

 この屋内コロイド湯から、さらに狭い階段を下りた一段下のところに、簡易的な屋根や壁で覆われた泥湯があります。ぬるめで足元は泥がたくさん感じられます。底だけではなく、この泥湯に浸かって出ようとしたら体中が泥だらけになっていて、泥の含有量が多いように感じました。そのためすぐ隣に簡易シャワーが備え付けられていました。この先に外の露天風呂があります。

 また、先ほどの屋内コロイド湯に戻ってみると、別の出口がありそこからも露天風呂へ行けます。その出口を出ると、すぐ半分軒下の露天風呂の滝湯があります。ここは3本の打たせ湯があるから滝湯という名前なんでしょうね。ここは小学生未満は入っちゃいけませんと書いてありました。硫黄分が強すぎるからでしょうか。ここを出ると裸のまま外の通路を歩きます。

 途中右側にむし湯の小屋があります。扉を開くと脱衣所みたいな小さな部屋がありそこも湯気でいっぱいです。その先にも扉がありそこを開けるとむし湯になっていて湯煙で先が見えないほどです。要するに温泉の蒸気を利用したサウナと言った感じでしょうか。その小屋を過ぎて左手に大きな露天風呂が見てきます。

 これが有名な泥湯の露天風呂で、よく別府温泉のパンフレットなどに紹介されています。ここの泥湯露天風呂は底がコンクリートのような固い地面で、先ほどの簡易的な屋根に覆われたところの泥湯より白っぽい泥湯です。そこより泥成分は少ない感じです。底を手でさらって泥が少し握れる程度です。ここの露天風呂は混浴で、珍しくて有名な露天風呂のために比較的女性がよく入浴します。男女の区切りは、竹が横に組まれているだけで丸見えです。

 女性がここに入るためには、女性風呂から露天風呂中央の突き出た建物に直結した部分から露天風呂に出られます。私が入った時も若い女性一人がここから出てきました。泥湯のため肩までつかりながら移動すれば見られないでしょう。この露天風呂の南側に、ひとまわり小さい露天風呂があります。ここは別府温泉保養ランドの中で一番泥の成分が多い所です。

 こちらの露天風呂は入口からコンクリート製のなだらかな坂になって温泉に入っていきますが、コンクリートが切れたら底がまるで田んぼのようにドロドロの状態です。田んぼに裸足で入ったことがある方はわかりますが、歩くと足の指と指の間から泥がウニューっと出てくる感じです。まさに田んぼみたいな泥湯です。先ほどの大きくて有名な露天風呂で満足して帰ってしまう方がいましたが、こちらの露天風呂もぜひ入って見てください。最後に、これら泥湯を満喫したら内湯で洗い流して出ましょう。

 また、この別府保養ランドがあったところは、昔は紺屋地獄があったようで、その面影が長い廊下にあります。長い廊下のところが元々は遊歩道であったそうです。

別府温泉保養ランド
公式HPです


外観はつぶれてしまった保養所と言った感じです。 入口入ってすぐ目の前に受付があります。ここでお金を払って写真左手に進むと→ 長い廊下があります。
紺屋地獄のかつての遊歩道のなごりで長い廊下が続きます。
廊下から見た保養ランド内部 コロイド湯(コロイド硫黄温泉)。脱衣所を出た所にある内湯。 地下鉱泥浴場。泥色の温泉で写真からも泥の含有量が多そうだとわかると思います。
軒下から外にかけてある滝湯。3本の打たせ湯があるため滝湯と言うのであろうか。子どもは入ってはいけませんと書いてありました。 むし湯。人工サウナとは違って硫黄臭がしたり湯気でまわりが見えなくなったりします。 露天風呂の一段上にある露天風呂
プールのように大きい泥温泉の露天風呂。真ん中の突き出た建物が女性風呂からの連絡口。 左写真の右側から撮った写真。泥が体についています。 左写真の南側にあるひと回り小さな露天風呂。こちらの露天風呂の底は、まるで田んぼのようにドロドロです。あまり目立たないためか人があまりいませんでした。穴場の温泉です。
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